牧場の日々
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餌の話③
北関東大震災から約1ヶ月がたちました。

地震発生直後に比べると、食料や寒さの問題など落ち着いてきたようにも見えますが、
家を失い避難生活を続ける人たち、余震に脅える人たち、原発事故により家に帰りたくても帰れない人たちがまだまだたくさんいます。
そして原発沈静のために今も多くの人が命がけで作業を続けています。

テレビのCMでは「自分に出来ること!」というようなキャッチフレーズも出ていますが、
ハル男自身も出来ることはないか考えて、何より避難生活や命がけで頑張ってる人たちがいるんだと言う事を忘れずに、生活できる自分でありたいなと思います



さて、今回は久しぶりの餌の話です。

皆さんTMRが草やコーン、ビタミンなどをミキサーのような機械で混ぜ合わせて作るっていうのは覚えてくれてますか

色々な材料を混ぜ合わせることによって、栄養素の偏りをなくすんでしたよね

ところで、ミキサーと言えば果物や野菜を粉々にする機械ですが、
TMRを作る牧場の「ミキサーのような機械」もその名の通り、
時間はかかりますが餌を粉々にしていきます。

そしてやっかいなことにTMRがあまりに細かくなりすぎると、牛には悪影響が出てきます
(原因についてはまた日を改めて説明しますね)

TMRを混ぜるためにはミキサーを回さなければいけない、
でも混ぜすぎて細かくなりすぎると牛にはよくない、
かといってミキサーの回転を抑えるとTMRが粗くなる。
粗くなると牛は選び食いをして栄養素が偏っちゃう。

う~ん、何だか聞いているだけでTMRを作る人の苦労が伝わってきますね

でもでも品川牧場にはこんな救世主がいるんです

P4120349.jpg

ん、ただの穴の開いた箱

でもこいつが救世主なんです!

3段に別れたこの箱たち、上は大きな穴、真ん中は小さな穴、下は穴無しになっています。

この箱にTMRを載せて、振るうと。。。

P4120343.jpg

細かさによって3段階に別れます。

そして重要なのがその割合。
この割合をみてTMRが粗すぎるとか、細かすぎるとかを判断できるんです。

餌担当の人は、この割合や草の質などから、
混ぜ合わせの順番、ミキサーの回転数、混ぜる時間などを判断して、
毎日毎日作り方を少しずつ変化させながらTMRを作っているんです

P4120352.jpg
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コメント

はじめまして、栃木の牛屋と申しますv-290

TMRを作るのは難しいと聞いた事があります。
和牛ではあまり使わないので知識はないのですが、そういう理由だったのですね!
粗すぎると選んでしまうのはわかります。
細かすぎると…?
説明お待ちしております!

確かに牧草一つとっても、たとえ同じメーカー同じグレードでも、ロットによって質がまったく違いますからね。現物を見ながら最適な状態のTMRに仕上げるのは職人芸ですね。
感服ですv-363
[2011/04/24 06:51] URL | 栃木の牛屋 #- [ 編集 ]


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